ひとり占めしたいの?


今日は父の命日でした。

父の大好きな笑顔。

結婚式のリハーサルで、たぶん私が父のツボにはまることを言って笑ってくれた時の写真。

まったくと言っていいほど似ていません( ;∀;)

 

昨年あるお店で、友人たちと過ごしている時、

お店のマスターと夢の話からだったと思うのですが、

私が父の夢を四十九日の前日までみたけど、

それ以降は全くみていないという話をしていました。

 

父は、仕事の帰りに自分が運転している車の中で吐血。

大動脈解離でした。

私たちが帰りの遅い父に電話をしても出ません。

途中で意識を失ったのか、全く分からないのですが、

20分位で自宅まで帰れるのを1時間くらいかけて、また会社に帰ってきたそうです。

車は無傷だったので、事故も起こしていない様でした。

すぐに救急車を呼んでもらって、私たちも病院に駆けつけ緊急手術。

生まれながら心臓が弱く、いつも薬を飲んでいて、2度の大きな手術をした血管はボロボロで

つなぎ合わせようとも、つなぐことが出来ませんでした。

まだ意識のあった父を手術室に見送ったのが父をみる最後でした。

 

それからが大変で、

小さいながらも商売をしていたので、残された会社の方も大変でした。

母は経理をしていたので葬儀の翌日から会社に出ました。

すぐ支払日で、一日でも遅れたら迷惑がかかるし、

社長が居ないからだと言われたらいけないと。

私も母が心配で、夫と一緒に実家に泊まって、

何も出来ませんでしたが、

私の仕事はお休みして、1週間位母と一緒に会社に行きました。

 

寝るときは父のことを思い出し、

時には、『なぜ、急にいなくなってしまったのか?

なぜ、これからのことを何も書いて残してなかったんだ?』と愚痴った時もありました。

 

そんな時は、父が頭を撫でてくれたり、

添い寝してくれている夢を見ました。

 

そして四十九日の前日、

四十九日に来て下さっている方に

父と一緒に頭を下げてお見送りしている夢をみました。

それが父の夢をみた最後でした。

 

夢の内容まで言ったっか言わなかったか覚えていませんが、

『四十九日で、生まれ変わるか?どうするか決めるんだよ。

お父さんは、成仏できたんだよ。』とお店のマスターに言われて、

とてもホッとしたのと、とても寂しくなって来て…

 

家に帰ってそのことを夫に話したら、

『自分たちに影響を与えてくれたように、

お父さんを待ってくれている人がいるんだよ。

待ってくれている人がいるのに、ひとり占めしたいの?』と言われてしまいました。

 

ひとり占めは出来ません。

何事もそうなのかもしれません。

でも、それを人に強要することも出来なくて、

どうするかは自由なのです。

 

父はあの持病を持った身体から、

自由になったのだと自分に言い聞かせています。

 

あれから父の夢をみません。

この写真を撮ったのは、

父が亡くなる2年前になります。

そして、父と二人きりで写っているのは最後。

父のこの笑顔は

ひとり占めしてもいいんじゃないのかなって大切にしています。

 

父の命日の日は、父のことをブログに書かせていただいていましたが、

七回忌を迎え、これで一区切りつけたいと思います。

 

今までお読みいただき、ありがとうございました。